ロッテショッピング 行動綱領
ロッテは、“顧客中心思考”、“オリジナリティの追求”、“品質第一”という社是に基づいて考え、判断し、行動し、社会的責任を果たし、 株主、国家と人類の共通の利益を追求すると同時に、最高のグローバル企業になることを熱望しています。この目的を達成するために、 ロッテは倫理と任務、経営と従業員の完全なコミットメントの綱領を発表しました。
- 従業員の基本的倫理
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ロッテショッピング(株)の役職員は、常に顧客の価値を重視して、顧客から信頼される顧客中心の考えと、清く 公正で明るい企業文化を追い求める行動理念を土台とし、実定法、社会の規範及び倫理的価値観によって会社の 名誉と個人の品位を維持するために努力する。役職員としての権利と義務を誠実に履行し、相互尊重し、能動 的で創造的な姿勢に会社発展に寄与する。
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規範遵守
実定法、会社の社規、社会の基本価値及び良心に反する行為をしない。
- 1.実定法を守り刑事訴追を受けない。
- 2.業務は公正で正当な方法で遂行し、社規に関連する法規を守る。
- 3.日常生活及び業務に関連し、社会から指弾を受けうる非倫理的な不法行為をしない。
- 4.業務に関連し、公正性を阻害することがある金銭、贈り物、 饗応・接待などどんな形態の経済的利益も受けない。 但し、社会通念上容認される一般的な場合は例外とする。
- 5.慶弔発生時、請牒・訃告などを協力会社などに告知し、相手に負担を与える行為を禁ずる。 また、役人の慶弔事項を協力会社などに無理に知らせ、負担を与える行為をしない。
- 6.会社の財産を個人用途に使わず、仕事上知った会社の情報を外部に漏洩または提供しない。
- 7.役員は社会的責任を肝に銘じて機会と危険に積極的に対処し、 企業経営に関する国際的基準によって行動して率先垂範をする。
- 8.会社は職場内の性的嫌がらせを予防するために、セクハラ予防教育を義務的に年1回以上実施し、役職員はこれを履修しなければならない。不適正な行為が発見された際には厳しい制裁を与える。
- 1.相手にとって性的な羞恥心を誘発もしくは、苦痛を与える性的発言を強調する言行をしない。
- 2.性的な会話を慎み、会食時酒や踊りを強要しない。
- 3.職場でインターネット、パソコン通信やその他媒体を通じる淫乱物を保持しない。
- 4.職場で職員の身体に対する性的な評価や比喩をしない。
- 5.故意的な、または不要な身体接触をしない。
- 9.不法コンピューターソフトウェアを使わない。
- 10.その他客観的に非倫理的だと判断される行為はしてはいけない。
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信義誠実
自分に任せられた仕事に誠実に最善を尽くし、業務を正直に公正に遂行する。
- 1.会社の経営理念によって各自に付与された役割を誠実に遂行する。
- 2.本人の意思決定及び行動によって発生する可能性がある危険を予防し、問題発生時責任を果たす。
- 3.同僚及び関連部署間で積極的な強調と円滑な意思疎通のために努力する。
- 4.社員同士で金銭や贈り物を提供する行為は原則的に禁止とし、次の場合には例外とする。
- 1.上司が部下に自発的に金銭や贈り物を提供する行為
- 2.誕生日など記念日社員同士で自費で贈り物を提供する行為
- 3.対価性が全くない純粋な感謝の意志表示の贈り物を提供する行為
- 5.社員同士で慶弔金は自発的なもので社会一般慣行に従う。
- 6.社員同士での金銭貸借は禁止することを原則とするが、やむを得ない場合は金銭貸借当事者の上司の許可が必要である。
- 7.社員同士での連帯保証及び相互保証行為をしてはならない。但し、役職員の福祉次元で実施する社内貸し出しなどに対する保証の場合上司の承認を受けなければならない。
- 8.職員相互間で不正な請託を対価で金品、饗応などいかなる形でも経済的利益も取り交わさない。
- 9.本準則を履行するにおいて、会社と個人の利益が相反する場合には会社全体の利益を優先的に考慮しなければならない。
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相互尊重
個々人がヒトとしての価値を持ち、尊厳な存在である事を認識し、健全で幸せな職場生活のために
最善を尽くす。
- 1.基本的な礼儀にかなわない行為をしない。
- 2.上司、部下及び同僚に、不遜な言動や卑下する発言をしない。
- 3.上下級者及び仲間間に不遜な言動や卑下じる発言をしない。
- 4.学歴、性別、宗教、年齢、出身地域などによって差等を置かない。
- 5.人事管理は昇進・異動など人事管理上の不満を予防するように周期的なモニタリングを実施して、 フィードバックをしなければならない。
- 6.会社は職場の質を高めるのに力を尽くす。
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能力開発
会社員として持たなければならない知識と素養を土台として、ロッテ人としてのプライドと自負心を持つ。
- 1.国際化時代をリードして行くことができる人才になるための自己啓発に力を尽くす。
- 2.上司は部下の適性と素質を考慮してそれに必要な忠告と指導を惜しまない。 部下は引き受けた業務を遂行することができる能力を自ら育てる。
- 3.会社は独創的思考と自律的行動が促進されるように教育の機会を均等に提供する。
- 4.業務に関連して習得した知識を会社発展に役立つように役職員が相互共有する。
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規範遵守
実定法、会社の社規、社会の基本価値及び良心に反する行為をしない。